zisama


3月 152013
最終更新日: 2019/07/07
 


セレンゲッテイ(タンザニア)で撮った写真です。

サファリに行くと、我々も含めて多くの皆さんは「ヒョウが見たい」と言います。
するとドライバーが言います。「サファリ イズ ノーギャランティ」。

ヒョウはアフリカ以外でも、インド(インドヒョウ)や南米(ジャガー)更にアルタイ山脈などには「ユキヒョウ」がいます。
確かに異なった種類ですが、世界中で見るとヒョウの親戚(?)はライオンやチーターに比べて数は多い。

しかし、東アフリカでのサファリでヒョウが見られる確率は(zisama&pamiの経験では)非常に低い。
数は少なくないのだが、夜行性の上に獲物に忍び寄る習性から行動が目立たないためかもしれません。

過去に数十回(1日に朝夕の2度とカウントすれば60回以上)のサファリをしましたが、遭遇したのは10回にもいきません。
したがって、遭遇した時は当然コ〜フンします。心臓がドキドキします。カメラを持つ手が震えます。そして、写真は悲惨な結果に終わります。

そんな状況をご理解いただいて、駄凡作の写真ですが、、、。

ガイドによると、親離れしたばかりの2歳ほどだそうです。歩いているだけで奇麗です。

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3月 132013
最終更新日: 2019/07/07
 





虎は、地球上で最も美しい捕食者(プレデター)と言われています。
最大体重は260キロ、最大体長3,1メートルとなり、犬歯は大型ネコ科動物の中で最大最長の7,6センチにもなるそうで、縄張りも150キロ四方に及ぶとのことである。
また、ネコ科動物は水を苦手とするが虎とジャガーは水を好むほどであり、草食動物が水の中に逃げても難なく捕食するとのことだ。
そんな魅力的な野生のトラは、21世紀を待たずとも地上から姿を消すと言われている動物です。
トラの親戚(?)には、スマトラトラやシベリアトラなどの数種がありますが、どの種も生息地が狭められたことや密猟などによって絶滅に瀕しています。
悲しいことですが、Zisama&Pamiなどの小者にはどうにも出来ない問題です。
ただ、トラを見に行くツアー代金には保護基金が含まれているので、トラの毛1本分でも貢献できるかなと思いました。
たかが詰まらぬ写真に少しシリアスなことを書きましたが、とにかく絶滅の瀬戸際で地上に生き残っている本当の野生のトラを見たくて、13時間の空路(飛行機)と17時間の陸路(列車)という行程を経てインドの森に行ってきました。

少し詭弁のようになりますが、サファリは運が良いか否かは十分承知の上だが、このサファリは余ツキがありませんでした。
ロッジに戻ってきて外国人を含むツアー客と話しましたが、トラが水浴びをする場面や2匹が戯れる場面に遭遇した人もいました。
更に、遭遇難易度99と言われる、この時点でこの森に君臨する雄トラ(B2と呼ばれている)に遭遇した人もいたようです。
これも、ヒンズーの神が「もう一度行け」と言っているのかもしれません。

しかし、我々はトラが獲物を喰わえた場面に遭遇したのに他人のことを羨んでばかりいるのはヒンズーの神の意志に反しますね。はい、反省します。
(余談ながら、サファリとはご存知のごとくアフリカのスワヒリ語で旅という意味ですが、インドでも使っていました)

因に、ナショナルジオグラフィック誌によると、「ベンガルタイガーの雌の成獣は1日平均5〜6キロ、年に2,100キロの肉を食べる。2頭の子連れの母親なら、1年で3,100キロの以上の肉を平らげることになる」とあった。
年間3トン以上を食べるとは、さすがライオンを凌ぐ地上最大の肉食獣である。

 

水を飲みに行く(ガイドの説明)雌のトラ。動物園ではない本当の野生のトラは、息をのむ様な美しさです。

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3月 132013
最終更新日: 2019/07/07
 


野鳥は余り興味がなかったのだが、知人に勧められて2006年頃から撮影を始めました。
そして驚いたのは、吾が日本にも渡り鳥や留鳥を含めて多くの種類がいることだった。
更にまた、野鳥を追いかける多くのカメラマンがいることにも驚いた。

夏は炎天下のもとで汗を拭き拭き、冬は北風の吹く寒さの中で足踏みをしながら、何時そして何処に現れるとも分からない野鳥を待つ。
そして、知人が良い写真を撮れば機材も欲しくなり、上位機種への買い替えを数回。それも夫婦二人分であり、再度行きたい東アフリカへの旅を2〜3回出来るほどの資金投資をしてしまった。
しかし、良いこともある。
それは異なる渡り鳥が現れることによって、季節の変化を肌で感じ寒い冬でさえ待ち遠しく思えることである。そして何よりも、人は年齢とともに知人が減少していくというが、その逆に多くの野鳥追っかけカメラマンと知り合えたことである。

多くの方々が素晴らしい野鳥のブログを作っていて、その意味では恥ずかしい駄作凡作ですが宜しくお願いいたします。

鳥の名は野鳥図鑑や知人に聞いて記したが、間違っていましたらご教示ください。

 

 

ルリビタキ(瑠璃鶲)
図鑑では「完全に青い羽になった成鳥は少ない」とあるが、これは「完全な青」なのか。
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3月 032013
最終更新日: 2019/07/07
 


海外へ行ったとき、意識的にではないが目に留まった野鳥を撮ってみました。

実はあまり野鳥には興味がなく、適当にアチコチ(27カ国ほど)徘徊しましたが見過ごしていました。

考えると、モッタイナイと思っています。
ガイドや現地の人に聞いたりしたが、その国での名称と(当然のことながら)日本での名称とは異なることが多く、その時はメモしたものの残念ながら忘却した。

ひとつの思い出として撮ってみたのだが、こうしてブログに載せるとなれば名称も記したい。
ただ、幸いにも世界のほとんどの野鳥は日本語の呼称があるので、ネット等で調べたり手元の図鑑などで分かる範囲のものは記しました。

然し乍ら、完璧ではなくどなたかご存知でしたらご教示願えれば幸甚です。
また、記した名称が間違っていましたら合わせてお願いいたします。

 

 

アオショウビン(ポカラ・ネパール)
これは山奥ではなく、ホテルの部屋から庭園にいる野鳥を撮ったもの。外に出て庭園まで行くと逃げてしまった。
「部屋から出ないでください」。ホテルの従業員の言葉ではなく、野鳥たちからのメッセージ。

ネパールには848種類の野鳥がいるとのことであり、野鳥好きの人たちには楽園と言えるかもしれない。
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 Posted by at 5:42 PM

2月 072013
最終更新日: 2019/07/07
 


写真で見る「陽の出」と「陽の入り」の判別は難しい。 どなたか判別の方法をご存知でしたら、謹んでご教示願います。
判別も難しいと思うが、写真に撮るのも(拙者どものような者には)難しい被写体です。

難しいと思うと撮りたくなるのが人情で、今まで撮った駄作凡作を載せてみました。
「陽の出」を撮るときは身が引き締まるような気がし、「陽の入り」を撮るときはロマンチックな感慨を覚えます。

 

冬の朝(境川・神奈川県)
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2月 022013
最終更新日: 2019/07/16
 


27カ国ほど旅をしたが、子供達に会えたのはほんの数カ国でした。
不思議なことに有名な観光地には子供たちはいない。
しかし、考えてみると日本の京都清水寺や東京銀座などには子供はいない。

子供たちに会うには、観光地を歩くのではなく地に足をつけた旅でなければ無理なのだ。
そんな旅をしなかったので、子供たちに会えたのは必然的に限られた国だけであった。

確かなことは、子供たちの笑顔が旅の疲れを癒してくれる最高の良薬ということである。

 

一昨日のネパールを襲った地震で亡くなった人たちに、深い哀悼の意を表します。
この子を含めた子供達が、無事であるよう祈るばかりです。
ネパールは日本の東日本大震災の時に、毛布を数千枚送ってくれたそうです。失礼ながら裕福とは言えない国だけに、その行為に頭が下がります。
この恩を忘れず、日本は出来る限りの資金的にも人為的にも援助をすべき。
この一文は、ネパールの地震後に記しました。

 

キュートな女の子。何を考えているのかな、ことによると将来は女性ライダー?。(カトマンズ・ネパール)

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 Posted by at 5:48 PM