海外へ行ったとき、意識的にではないが目に留まった野鳥を撮ってみました。
実はあまり野鳥には興味がなく、適当にアチコチ(27カ国ほど)徘徊しましたが見過ごしていました。
考えると、モッタイナイと思っています。
ガイドや現地の人に聞いたりしたが、その国での名称と(当然のことながら)日本での名称とは異なることが多く、その時はメモしたものの残念ながら忘却した。
ひとつの思い出として撮ってみたのだが、こうしてブログに載せるとなれば名称も記したい。
ただ、幸いにも世界のほとんどの野鳥は日本語の呼称があるので、ネット等で調べたり手元の図鑑などで分かる範囲のものは記しました。
然し乍ら、完璧ではなくどなたかご存知でしたらご教示願えれば幸甚です。
また、記した名称が間違っていましたら合わせてお願いいたします。
アオショウビン(ポカラ・ネパール)
これは山奥ではなく、ホテルの部屋から庭園にいる野鳥を撮ったもの。外に出て庭園まで行くと逃げてしまった。
「部屋から出ないでください」。ホテルの従業員の言葉ではなく、野鳥たちからのメッセージ。
ネパールには848種類の野鳥がいるとのことであり、野鳥好きの人たちには楽園と言えるかもしれない。
正面ですが、やはり背のほうが奇麗です。
ヒメヤマセミ(同)
白と黒の清楚で且つ品のある衣装は、確かに姫様である。
余談ながら、上記の2羽がいたホテルの部屋からの庭園。
エイジプトハゲワシ(同)
眼下の谷を優雅に飛んでいたが、野鳥はエジプトからネパールへのパスポートもビザも要らない。
そのハゲワシを撮るPami。構える姿はイッパシですが、、、。
インデアンローラー(バンダウガル・インド)
目的は野性のベンガルタイガーの撮影。虎の獲物であるアクシスジカのアラームコール(警戒の鳴き声)が聞こえ、息をひそめて待っていた時に遥か彼方にお見えになった。余りにも遠いので悲惨な写真となってしまったが、奇麗な鳥であることは確かだった。
ストーンチャット(同)。
ノビタキ科だそうで、「おしゃべりな石」ではなく「石を叩くような鳴き声」という意味だそうである。
インドクジャク。(同)
右後方の雌に勇姿を見せる。男が女性にカッコいいところを見せるのは人間も同じ?。
拙者はカッコ良くないので、鳥に生まれてこなくてよかった?。
ライラックニシブッポウソウ(マサイマラ・ケニア)
撮ったのはケニアであるが、ボツワナの国鳥です。羽は14色という奇麗な小鳥だが、未熟な腕故に写真は及ばなかった。
ツキノワテリムク(サンブル・ケニア)
07年に籠抜けで日本のどこかで見られたそうである。
胸と腹に白帯があり「月の輪」の名称となったのだが、メタリックカラーといわれる背の色も魅力的。
その時の情景。ランチボックスを持ってのサファリの途中、差し出したPamiの手を興味深げに見ていた。
逆光気味でのコンデジで冴えない写真となったが、胸の模様が微かに見える。
人気のないサバンナ、警戒心が少ないのか更に接近してきた。野鳥にエサをあげてはいけません!。
ヘビクイワシ(同)
別名「セクレタリーバード(Secretary bird)」。頭にたくさんの羽ペンを立てている、昔の秘書(セクレタリー)のようなところからついた名。
見た目は優雅な野鳥だが、猛毒のヘビもその頭を強烈なキックで殺して獲物にする。
ホホジロカンムリヅル(同)
ウガンダの国鳥だが、2012年10月頃にどこからか籠抜けして千葉県にお見えになったそうである。
アカノドシャコ?またはハゲノドシャコ?(同)
これもネット上でみた野鳥に似ていたのだが、、。姿形がホロホロチョウに似ているが、色が違いますね。
ハイガラショウビン?(同)
これも同じくネット上でみたもの。正確ではありません。
ダルマワシ(セレンゲティ・タンザニア)
ダルマと言うよりも、顔つきは天狗のようなれど、、、。
サファリカーとの交通事故で死んだ野兎を食すダルマワシ。自然界にも「棚から牡丹餅」が存在するのだ。
ケープハゲワシ(同)。ではないかと思いますが、、、。
獲物を見つけて飛び出す場面。いや、生物で最も危険と言われる我々人間をみて逃げ去るのかもしれませんね。
コシジロウタオオタカ?。(同)
ネット上でみた野鳥に似ていたので、、、。「唄おうか?」とも言っていないので名称も不確かです。
ノドジロハチクイ(同)
ネット上にあった「White-Throated Bee-Eater」に似ていたので直訳しました。
アフリカンフィッシュイーグル(ナクル湖・ケニア)。
日本では「サンショクウミワシ」。その名の通り魚が主食でミサゴのような猛禽。
同じアフリカンフィッシュイーグル(こちらは、チョベ・ボツワナ)
ネット上でみた「Little Bee-Eater」 に似ていました。ハチクイであるが、日本での名称は分かりません。(撮影地(同))
ネットでみると「サバクビタキ」にも「アメリカツリスガラ」にも似ていますが、正式名は分かりません。(撮影地(同))
セイキムクドリ?(チョベ・ボツワナ)
全体の色が青と緑であり、図鑑で見た野鳥に似ていたので。これも不確かです。
ヘビウ(同)
首だけを出して泳ぎ、その首がヘビに似ていることから呼ばれる名。主食はヘビではなく魚。
フラミンゴ(ナクル湖・ケニア)
この鳥だけは分かります。ただ、フラミンゴにも大小あるそうで正式名は分かりません。
ペリカンの群れ。( ナイバシャ・ケニア)
南米ギアナ高地で撮りました。ノスリの一種かと思えども、写真も不鮮明で全く分かりません。
余計なことですが、右上の雲間にテプイ(ギアナ高地の卓上大地)が見えます。
ケープペンギン(サモンズタウン・南ア)
ここは人間とペンギンが仲良く暮らしている場所です。
最後は、誠に残念ながらホンモノではありません。
「4千メートル級の山に登らなければ観られない」とガイドに言われ、登山装備もしていず仕方なく紙幣に印刷されたシロモノです。
ネパールの国鳥である「ダフェ」、日本ではニジキジと言われています。