4月 042013
最終更新日: 2020/02/26
 


色々なアフリカの野生動物を適当に載せます。

主に東アフリカで撮ったものですが、一部アラスカで撮ったものもあります。
尚、ビックキャットと言われるライオン・チーター・ヒョウは別に載せました。

 

先ずは、このブログのトップ画像にしたクリップスプリンガー。
バレリーナーがトウシューズを履いたような足をした、警戒心の強い草食動物。

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シロサイの親子。

体が白い訳ではなく口が広いので、原住民が「Wide」と言ったのを「White」と聞き違えてシロサイとなったのは有名な話。
(ナクル湖・ケニア)

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シロサイとは言え、右後方の同種と比較するとあまりにも白い。ことによるとアルビノ(先天性白皮症)かもしれないが、そうであれば話題になるはずでありガイドも何も言わなかった。単なる光の具合か?。

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こちらは泥にまみれたシロサイ。別名は泥サイ?。

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クロサイ。

前述のごとく口が広い種をシロサイとしたので、口幅の狭い種をクロサイという呼び名にしただけ。
サイの角は薬用に効果があるとのことで密猟の対象となり、特にクロサイは超絶滅危惧種であり厳しい管理下にあるため300mmでもこの有様であった。
因に、科学的検証によればサイの角の成分は馬や牛の爪と同じで薬効は全くないそうだ。迷信とは恐いものである。

動物園では至近距離で見られるが、野生のクロサイは神経質で居ても遥か彼方。従って、ナミビアでは「褐色の亡霊」と言われているそうです。

(ンゴロンゴロクレーター・ンゴロンゴロ自然保護区)

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サイの角は疫病に効くという迷信があり、1キロ7百万円と言われ密猟が行われています。実際は人間の爪と同じものであり、効果は全くないそうだが迷信とは怖いものである。この地上からサイがいなくなるとは、考えただけでも悲しい。

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オグロヌー。
英語名はウイールドビースト(Wildbeest)と言うが、鳴き声がヌーと聞こえることから一般的にヌー(GNU)となったそうです。
「神が生き物のすべてを作った後にヌーを作ったので、すべての動物の姿態の一部を適当に付け合わせて作った動物」という逸話があるそうで、確かに馬にも牛にも似ていますが体重は300キロ近くになり時速50キロほどで走れる魅力的な動物。

因に後方の岩丘群はコピエ(kopje)といい、タンザニアのセレンゲティを象徴する風景。

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突然のスコール。

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スコールが上がり、サファリカーの前を疾走。(セレンゲティ・タンザニア)
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生息数は150万頭といわれ、肉食獣の獲物の上位を占める。(マサイマラ・ケニア)

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ヌーにはリーダーはいないそうだが、先頭は何かに突き動かされて歩き始め皆が後に続いていく。先頭が蛇行すれば群は長い蛇行の列となり、直線の近道を歩くことはない。それは、先頭が歩く場所には草陰に隠れているなどの捕食者がいないということだそうである。

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ゲレヌク(ジェレヌクとも言う)。(サンブル・北部ケニア)

体長160〜70ですが、後ろ足で立つので体長よりも高い食物をとることが出来る。
草食動物で木の葉や芽それに果実などを食すが、ナント(草食動物なのに)草は食べない。
比較的に珍しい動物で、ケニアの北部などにしか生息していないそうです。
余談ですが、彼等は警戒して直ぐには立ち上がらず、やっと立った時には思わず「俺のポンコツPCのようだ」と呟いてしまいました。
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ゲレヌクとは、ソマリア語でキリンの首のような動物という意味だそうである。

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ジャネットキャット。(撮影地、同)

ロッジの残飯整理にやってきた、通常は見ることが難しい夜行性で警戒心の強い小型ネコ科動物。
このロッジでは観光財源として追い払わず、客の食事後の食器をかたずけず餌付け状態。人と野生動物のハッピーな(?)関係。
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マサイキリン。(アンボセリ・ケニア)
心臓から脳まで2mあり相当の高血圧。長い首の頸骨(首の骨)が、人間と同じ7つとは驚き。

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キリマンジェロを背に、、、。(撮影地・同)

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アミメキリン。(サンブル・ケニア)

マサイキリンも素晴らしい動物だが、模様に限ればこのキリンの方が奇麗です。因に、多くの野生動物と同じで絶滅危惧種のレッドリスト種。

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ガイドによると、雌を獲得するための訓練とのこと。

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サバンナシマウマ。(マサイマラ・ケニア)

親子でランチタイム。一般的によく観られるシマウマ。

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グレイビーゼブラ。(サンブル・北部ケニア)
他のシマウマよりも細かい縞があり、その美しさから毛皮目的の乱獲で絶滅に瀕している。ケニア北部などにしか生息していないとのこと。
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縞模様は人間の指紋と同じだそうで、詳細に見ると確かに次のシマウマの背中とか臀部の部分の縞と違います。

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オリックス。(撮影地・同)
別名をゲムズボック。体重200キロに及ぶウシ科の動物だが、歌舞伎役者のような顔つきは日本人には親しみやすいかな。
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ハーテビィースト( シカレイヨウ(鹿羚羊))
超絶滅危惧種で野生ではほとんど見られず、ナイロビの保護施設(と言っても広大)にて。
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バブーン。俗に言うヒヒ。(サンブル・ケニア)
群をなして果実から肉まで補食する雑食系で、鋭い牙とサル族特有の木に登れる能力の持ち主でありヒョウも苦手な相手。
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イボイノシシ(撮影地・同)
尾をピンと上げて走る姿が、アンテナを立てて現場へ急ぐ報道車両に見えることから別名「ケニア・エクスプレス」。
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セグロジャッカル。(セレンゲィ・タンザニア)

一見キツネの様だがイヌ科だそうです。小鳥から小型爬虫類などを食べ、時にはチーターやライオンのおこぼれを狙う。この時も左前方でライオンが食事中。このジャッカルは、我々のサファリカーの陰から隙を狙うかのようにジッとその光景を眺めていた。

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ブチハイエナ。(マサイマラ・ケニア)

咬む力は肉食獣では屈指の持ち主。また強烈な胃酸の持ち主でもあり、ガゼルなどの骨などは飲み込んでしまう。

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ナイルワニ。(ボツワナ及びケニア)

こちらも強烈な胃酸の持ち主で、角付きのヌーの頭も丸呑み。脳に「動く物は噛み付け」とインプットされているらしく、動く物は何にでも噛み付きその獰猛さは抜群。

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変温動物のため、活動するには先ずは陽を受けて体温を上げなければならない。

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インパラ。(マサイマラ・ケニア)

俊足の持ち主で時速60キロ。そのスピードと優美さにあやかって、シボレーの名車の名になっています。

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カバ。(セレンゲティ・タンザニア)

カバはアフリカにしか生息していず、体重3トンに達するものもありゾウに次ぐヘビーウエイトの動物。
アフリカで野生動物に襲われて死んだ人間の多くは、カバによるものだそうです。カバは他の動物に比べて格段に縄張り意識が強く、水中にいる時など気づかずに侵入してしまった人間が襲われた。
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俗に言う「ヒッポホール」

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バッファロー。(セレンゲティ・タンザニア)
アフリカ水牛とも言われるが、体重900キロから1トンになる大物。群を離れて単独行動をとる雄は、気性が激しく危険だと言われているが確かにこんな風にガン付けされると怖い。
因に、角は形が似ているので「ナポレオンの帽子」と言われているそうなり。
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ナショナルジオグラフィック誌によると、地球温暖化が現在のペースで進めばトカゲ類は日陰で休む時間が増えて餌探しに出かけられなくなり、2080年までに6%の種が絶滅するとのこと。名称不明。(チョベ・ボツワナ)

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(サンブル・ケニア)

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図鑑で見ると「エリオットカメレオン」に似ていますが、正確には分かりません。(セレンレティ・タンザニア)
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サバンナモンキー。(ザンビア)

ビクトリアの滝を背に、物思いに耽る。

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アザラシ。(ケープタウン・南ア)

喜望峰の岩でくつろぐアザラシ

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ケープハイラックス?。(撮影地・同)

この少し先がアフリカ最南端の喜望峰。そんな場所で優雅にお食事。

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ビックファイブ。(南アのランド紙幣)

ビックファイブとは、かって白人たちがハンティングを楽しんでいた時代の名残で、大きな獲物としてのベストファイブを指したもの。

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タイトルを「アフリカの、、、」としてしまったが、他の国の動物も貼付けてしまいました。

アクシスジカ。(バンダウガル・インド)
斑紋が奇麗なので「世界中のシカ類で最も美しいシカ」と呼ばれているそうです。その一方で、ベンガルタイガーの格好の獲物。

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ニルガイ。(撮影地・同)
喉の部分に半月状の白斑があるウシ科のアンテロープ。ウシ科の中でも、骨格、歯、行動なでに原始的な特徴が見られるそうです。それにしても、ニルガイ(煮る貝?)とは変わった名である。詭弁になるが、移動中の車の中から撮ったもので若干不鮮明。

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ジャングルキャット。(撮影地・同)
夜行性ではないそうだが、と言って簡単には観られないとのこと。これも一瞬でピンボケ気味。

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ハイイログマの子供。(カンティシュナ・アラスカ)
親離れしたばかりだそうで、これから男一匹で生きてゆくことになる。

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カリブー。(撮影地・同)
日本名ではトナカイ。数百万頭の群で移動することがある。

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これは動物の範疇に入らないかもしれませんが、、、。このサソリの正式な名は分かりません。(サハラ砂漠・チュニジア)

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野生動物ではありませんが、土産物の「砂漠のバラ(Desert Rose )の上で寝そべる子猫ちゃん。
因に、このバラが発見される処はかってオアシスであった場所で、オアシスが干上がる際に水に溶けていた硫酸カルシュウムが水に溶けなくなり、バラの形に結晶したものとのことだ。花言葉は、拙者には縁のない「愛と知性」だそうである。

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オマケ。

アメリカのある動物園に「 地球上で最も危険な動物」というコーナーがあり、そこに入ってみると大きな鏡があり己の姿が映るそうです。
これ以上のコメントはしません。とにかく、その「最も危険な動物」に属する木に登る拙者。

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 Posted by at 7:15 PM


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