zisama


4月 042013
最終更新日: 2018/11/25
 


 

全長84cmで翼を広げると170cmとトビよりも大きく、イヌワシと並んで森林生態系の頂点に立ち「森の王者」と呼ばれているとのこと。
クマタカはアジア地域にも生息しているが、日本のクマタカは別の亜種に分類されていて「日本固有種」だそうです。換言すれば「日本にしか生息していない種」であり、日本で守っていく必要性を痛感します。

その「日本クマタカ」の生息には最低でも4キロ四方の行動圏が必要とされ、生息環境は標高300m程度の低山帯から標高2000mの亜高山帯の森林まで幅広いそうである。
また、繁栄形態は1腹1卵(1回に1個の卵しか生まない)という特殊形態のため繁殖成功率は低く、更に親鳥は1〜2年をかけて幼鳥の世話をするので繁殖は2〜3年間隔になることが多いとのこと。
因に、広島クマタカ研究会によれば、繁殖が8年にやっと1回という例があったそうで驚きです。

環境省は「国内希少野生動植物」に指定し生息数1800羽と発表しているそうですが、環境の変化により数はもっと少なく更なる減少の一途をたどっているそうです。
しかし一方で、クマタカをあたかも「絶滅危惧種」的な視点で見るのは変であり、実態は比較的多く見られる猛禽である。とする記述もあり定かではありません。
どちらにしても、広い翼を広げて天空を優雅に飛翔する姿をいつまでも観たいものです。

クマタカは和名で「熊鷹」と書くが熊は力強いこと意味し、別名「角鷹」とも呼ばれているのは後頭部に短い冠羽があり、それが角張って見えることから付けられた名とのことです。
因に、英名は「hawk eagle」だそうで、正にワシタカではなくタカワシですね。
我々ピンボケカップルは(希少生物でも、そうでなくとも)何故かクマタカに興味を持ってしまい、高速料金(ケチなことを言ってはいけませんね)と片道2時間を掛けての現地まで3年前から約30回ほど行っていますが、意欲と金銭に対する神のおぼしめしも無く絵は無惨ですがご笑覧ください。
勿論、これからもクマタカを追って行こうと思っています。

余談ながら、この後に「飛翔するクマタカ」と題して動画を貼り付けました。合わせてご笑覧いただければ誠に幸甚です。

 

 

2羽が枯れ木に止まっていた。1時間ほど経過し1羽が飛び出したものの、もう1羽(右)は暫く動かなかった。これが繁殖の時であったことを切に願うところ。
余りにも遠く余りにも拙い絵なので、拡大しないで下さい(笑)。

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4月 042013
最終更新日: 2021/08/21
 


チョウゲンボウは20〜30年前と比べ、カワセミやコゲラなどと並んで都会で増えた野鳥とのことである。(「日本の野鳥」学習研究社)
本来は崖の穴や岩だなに巣を作るのだが、最近では市街地に進出し鉄橋やビルなどの建造物に営巣するものが増えているとのこと。
正に「繁栄する生物は(中略)環境に適応出来るもの」という余りにも有名なダーウインの法則通りです。
大幅増加のハシブトガラスのように、何か弊害があるのだろうか。何も無いことを願うところ。

32〜33cmほどのキジバトより少し大きい程度の小型猛禽で、一応は(失礼!)タカ目ハヤブサ科だが飛翔する姿は一見すると蝶のようにヒラヒラ飛ぶこととホバリングが多い様な気がします。
それは、昆虫やトカゲなどを補食する習性からで、高速で飛ぶ必要が無いのかもしれません。

漢字では「長元坊」と書くように、少し変わった名の由来を調べてみると諸説あるようです。
凶作で苦しむ村に「長元坊」という旅の僧が来て、祈りによって村を救った後に亡くなった。実りの秋になると作物を確かめるように停空飛翔(ホバリング)する鷹がいて、それを見た村人たちが「長元坊」と呼ぶようになった。
または、昔々に「長元」という戒律を破った僧侶がいて道ばたでネズミやモグラを捕まえて食べていた。この僧侶に背格好が似ていることに加えて、食するシロモノが同じなので「長元坊」となった。
その他では、オスの頭部の色が長元というお坊さんが剃った頭に似ていることからきた名称とか、、、。
何にしても「坊」がつくので、お坊さんからきているようです。

また一方で、チョウゲンボウはネズミなどしか捕らず鷹匠が狩りに使えないため、役に立たないという意味で「馬糞鷹」という異名があるそうです。
しかし、尾の長さが体との比較では日本のワシタカ類の中では最長というスマートさと、猛禽に似ずキュートな顔立ちなのでちょっと可哀想な異名です。

尚、チョウゲンボウは生涯相手を変えないのか否かは参考書にもネットにもなかった。同じ科のハヤブサは生涯連れ添うとのことで、拙者ども夫婦のように(拙者どもは仕方なくですが)生涯相手を変えないのかもしれません。

余談ながら、この後に「チョウゲンボウの砂浴び」と題して動画を貼り付けました。

では、邪道なれど、少し加工してしまいました。
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4月 042013
最終更新日: 2018/11/26
 


カラスより少し大きめで、体型がずんぐりとした猛禽。
ノスリとトビは、他の猛禽に比べて比較的よく見られる。獲物のヘビやカエルが豊富なのか、それとも繁殖能力が優れているのか、どちらにしても「生物指標」の猛禽が繁殖していることは喜ばしいことです。

名の由来は、以前に何かの本で「野を擦るように飛ぶ」ことからノスリとなったと読んだような気がします。
しかし、いろいろ調べてみると、韓国語でタカ類の総称を「スリ」といい、それに日本語の「野」がついてノスリとなったもので「野を擦るように、、、」などと言う簡単なものではなく本来は韓国語であるという説があった。しかし一方で、ノスリの名は江戸時代からあったものであり、奈良時代から既に「のせ」と呼ばれたタカがいたことから韓国語の「ノのスリ」ではなく「ノをスル」になったという説。
どちらにも説得力があり、拙者などは「は〜、そうですか」と感心するばかりですが、とにかく勉強になったことは確かでした。

前述のごとく比較的よく見られる猛禽なので、カメラマンの皆さんは「あ〜ノスリか」と言って興味を示しませんが、我々はこれからも撮っていこうと思っています。

 

参考書「ワシタカ類(文一総合出版)」にあった「脇の暗褐色その他から雌と思われる」の絵に似ていたので、雌かもしれませんが定かではありません。

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4月 042013
最終更新日: 2019/07/16
 


チュウヒとハイイロチュウヒは鳥類学的には別物なのでしょうが、ここでは両者を一緒に貼付けました。

雄は48センチ雌は58センチとのことで、トビやツミなどと同じに猛禽の世界は「ノミの夫婦」が多い。トビなどと違う点は、V字形で飛翔することのほかに、日本では唯一地上に巣を作ることだそうである。

チュウヒの名の由来は「宙飛」とかだそうであるが、中空を飛ぶので「中飛」という説もあるとのこと。

参考書によれば「雌雄とも色彩変化が多く色々なパターンがあり、背面が灰色のものや頭部まで黒っぽいものなど個体差がある」そうで、次の項目のハチクマと同じように斑紋に関しては複雑怪奇な鳥さんのようで拙者などにはよく分かりません。

ハイイロチュウヒ。

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4月 042013
最終更新日: 2018/11/26
 


ハチクマと言えば、古典落語の八五郎と熊五郎という所謂「八つァん熊さん」であるが、こちらは勇猛果敢な猛禽で漢字では「八熊」ではなく「八角鷹」と書くそうである。
そのハチクマの名の由来は、姿形がクマタカに似ているが(小鳥から爬虫類も食べるものの)ハチを主食とするので付いたとのこと。

上面は褐色か黒褐色だが、下面は白から茶色さらに黒っぽいものまでさまざま。また、体下面に縦斑や横斑のあるものや全く斑の無いものもいる。「ワシタカ類ハンドブック(文一総合出版)」。
斑紋に関しては、かなり複雑怪奇な猛禽のようである。

とにかく、落語の八熊さんも粗忽ながら人情味たっぷりでカッコいいが、こちらの八熊(?)さんも首をちょっと長くして青空た飛翔する姿はカッコ良かったです。

20秒程度の、鳴きながら飛ぶ陳腐な動画を貼付けました。

オスの尾には太い2本の黒帯でメスは2〜3本の細い黒帯とのことなので、この写真はメスのようです。
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 Posted by at 6:06 PM

4月 032013
最終更新日: 2019/07/16
 


翼を広げると2mとオジロワシに次ぐ大きさで、タカでは最大と言われるクマタカよりも大きい。
この大型の猛禽が、獲物を狙って急降下するときは時速240キロとのこと。
この素晴らしい猛禽も、今は生息地の環境が狭められ(日本イヌワシ研究会によれば)日本の推定生息数は500羽。
換言すれば、500羽しかいない!。
正に壊滅的な危機状態であり、「幻の鳥」といわれるほど絶滅危惧種の中でも「超レッドリスト」種。
因に、イヌワシは文化財保護法及び種の保存法指定種とのこと。
尚、イヌワシは「ワシ」の名がつくが、分類的には「タカ目タカ科目イヌワシ属」とのこと。

ところで、「イヌ」の名の由来を調べてみましたら、イヌワシの尾羽が矢羽(弓矢の矢に使う)としての価値が低かったことから、「劣っている」とか「下級」とかの意味として名付けられたそうです。
また一方で、動物のイヌという意味の他に「大きい」という意味もあり「大きいワシ」という意味で名付けられたともありました。更に、イヌは漢字で「犬」の他に「狗」とも書き、猛スピードで天空を駆けるイヌワシの姿から天狗のモデルとも言われているそうです。
拙者は前者説よりも後者説がいいと思いますね。

ネット記事でも「遭遇難易度6」とか「見られる機会は少ない」等の記述もあるが、そのような貴重な猛禽を見られたことは我々夫婦はラッキーであったと思っています。
因に、このポイントは自宅から車で2時間ほど掛かる場所ではあるものの、1週間ほど通いましたが観られたのはこの時だけでした。

この絵は若鳥で、黒褐色の下面に風切りの基部の大きな白班が目立ち翼先の分離数は7枚(分一総合出版「ワシタカ類ハンドブック」より)。
成鳥よりも若鳥の方が、青空に白斑が映えて奇麗でしたね。
詭弁になりますが、ネット記事に「警戒心が強く遠くに小さく見えることが多い」とあった如く、可成りの天空であり400にテレコンでは鮮明に撮れませんでした。
駄作ですが、(貴重な猛禽と知り)同じ様な写真を何枚も貼付けてしまいました。

追記。日本イヌワシ研究会へ、目撃情報と写真を参考までにメールしたところ下記の様な返信がありました。
「昨年生まれの個体のようですが、時期的に生まれた場所から追い出され放浪の途中だったようです。このまま成鳥となるまで無事であって欲しいと思います」とのことでした。

なお、イヌワシの保護活動をしている組織のURLを添付します。拙者はこれを見て、イヌワシへの理解を深めようと思いました。

日本イヌワシ研究会 オフィシャルサイト
http://srge.info

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 Posted by at 7:38 PM

3月 152013
最終更新日: 2018/11/26
 


釣りは「鮒に始まり鮒で終わる」と言うが、野鳥撮影は「カワセミに始まりカワセミに終わる」と言えるのではないかと思います。
光沢のある青緑色は「清流のエメラルド」と言われる通り美しい小鳥で、我々もご多分に漏れず初めはカワセミでした。

カワセミは美しさに加えて、小魚を狙って水中にダイブすることも魅力の一つ。
全長17cm ほどで、 牡牝同色だが牝の下嘴は赤い。

尚、参考書(日本の野鳥・学習研究社)によれば、70年代には立川より東ではほとんど見られなかったが、また徐々に進出し95年ころには新宿より東でも繁殖するようになったとのこと。
今では「清流のエメラルド」ではなく「都会のエメラルド」と言えるかもしれません。

カワセミ

 

 

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 Posted by at 11:00 AM

3月 152013
最終更新日: 2019/12/15
 


ヤマセミとカワセミは同じ「プッポウソウ目カワセミ科」であり、名称も忍者同士の合い言葉のように「山」と「川」の違いだけ。
更に、狙う獲物もカワセミと同じに多くは小魚で、時には空中でホバリングをして獲物を見定める生態も同じ。
ただ、ヤマセミの色は白と黒であり、派手とも言えるカワセミに比べると地味な色である。

しかし、カワセミは都会の川や池に現れる様になったが、ヤマセミは依然として山地の渓流や湖沼に生息し都会には現れない。
ヤマセミとの出会いのチャンスが少ないという意味でも、野鳥フアンには根強い人気がある。
因に、漢字では「山翡翠」と書くが「山魚狗」とも書くとのこと。狗はイヌの意味であり、魚を捕る山犬という意味か?。

余談ながら、この地域一帯には7年ほど前から行っていますが、河川の工事やキャンプ場などの新設により彼等の住処は上流へ上流へと追いつめられています。
ヤマセミはペアか1羽で縄張りを作り、決まった餌場を持ち決まった枝や岩を止まり場にする(日本の野鳥・学習研究社)。
ということで、止まり場所を承知の上で行くのですが、河原はキャンプ場新設の工事中などがありました。
必要な河川工事は仕方ないとしても、月並みな言葉なれど自然を大事にしたいものです。

以前にも書きましたが、ある動物学者の言った言葉「自然は親から譲り受けた物ではなく、子供たちへの預かり物」。

全長はカワセミよりも大きい38センチ程で、牡はのどの下に薄い茶褐色の部分があり牝は翼の下に茶褐色の部分がある。

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 Posted by at 10:57 AM

3月 152013
最終更新日: 2019/07/16
 


写真は、すべて東アフリカで撮ったものです。

いわゆる「ビッグキャット」といわれるライオン、チーター、ヒョウに興味があり、ケニアやタンザニアを含めてアフリカ7カ国に行きサファリを数十回しました。
特に、チーターが好きです。彼等は精悍であり、群れを作らない孤高のハンターであり、そして何よりも優美だからです。
更に、地上最速であることも魅力。いったん獲物を決めると、3秒で時速100キロという驚異的なスピードの持ち主で、最高速度は112Kの記録があるとのこと。
また一方で、ライオンやハイエナに獲物を横取りされて去っていく後ろ姿には、何か哀愁という言葉が合いそうな感じがします。
尚、孤高のハンターと書きましたが1匹で狩りをするのはメスだけで、オスは兄弟で一緒に行動し共同して狩りをします。
必然的に狩りの確率は高くなり、獲物を横取りに来る1〜2匹のハイエナならば追い返すことが出来ます。

ただ残念ながら、今までハンティング場面には遭遇できなかった。それは、「また東アフリカへ行け」ということだと思っています。

写真は数カ国で数百枚撮りましたが、こうして選んでみると如何に写真の腕が拙いか痛感。
これもまた、「再度アフリカへ行け」ということかもしれないと勝手に思っています。

2018年3月のTV番組「ワイルドライフ」にて、兄弟ではない5頭のオスが共同で狩をする映像がありました。
動物学者も、非常に珍しいとビックリしていた。
何か必要に迫られての行動なのでしょうが、これも進化の一つなのかもしれません。

早朝、二匹のカブ(肉食動物の子供)をつれた親子に遭遇。
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 Posted by at 10:40 AM

3月 152013
最終更新日: 2020/02/26
 


これも、東アフリカで撮りました。多くはケニアとタンザニアですが、他の国であるボツワナなどの写真も一部あります。

動物学者でもないのに講釈を少し書きますが、好きであれば本を読んだりガイドに聞いたり好んでこの種のTV番組を観たりして、自分なりに少しは勉強しましたのでご容赦。

ライオンはネコ科動物では唯一、群れ(プライド)を作ります。
いわゆる「百獣の王」と言われるものの、ボケ〜としている姿を見るとそんな風には見えないのだが、だだっ広い草原で真っ昼間から腹を出して眠れるのはライオンだけです。(この腹を出して横たわるのは、体温を下げるためだそうです)また、雄は狩りもせず寝てばかりで雌が捕った獲物を我れ先に食べるだけで、いったい何をしているのかと思いますね。
しかし、雄も大変なのです。
プライドをハイエナなどの外敵から守り、縄張りを見回り、プライドを乗っ取ろうとする若き雄ライオンと戦わなければなりません。
人間もライオンも、お父さんは大変なのです。
もちろん雌もまた大変で、雄と子供のために必死に狩りをし、時には身の危険を顧みず強敵のバッファローや稀ですがゾウまでハンティングします。
人間と同じように、お母さんもまた大変なのです。

ところで、チーターやヒョウは単独行動をとるがライオンは何故群で行動するのか。
群で狩りをすれば確率は高いが、一方で自分の取り分は少なくなる。また、外部からオスがやってきて群の子供を殺すのを守るためとも考えられるが、同じ習性のチーターやヒョウは群を作らない。
結論はどうやら、草食動物が水を飲みにくる水場や周囲を見渡せる岩などのある狩りに有利な環境をテリトリーにするため、群でその場所を確保するのが目的のようです。
また、雌ライオンの狩りは獲物を周囲から追い込む勢子のような役割や、最後にとどめを刺す役割などがありますが、このためのコミュニケーション能力を司る前頭葉が他の肉食動物よりも発達しているそうです。
(BBC地球伝説より)

少し残酷な場面もありますが、これが野生の世界であることをご理解ください。

 

 

ライオンの雄は、そこに居るだけで周囲を威圧する雰囲気を醸し出します。とにかく、威厳がありますね。
因に、今は黒い鬣のライオンは数が少なくなっているそうです。
黒い髪はテストステロンと言う男性ホルモン作用によるものだそうであるが、環境の変化によってホルモンの分泌が少なくなったのかもしれません。
(ンゴロンゴロ・クレーター(ンゴロンゴロ自然保護区)
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 Posted by at 10:30 AM